小粒で酸味が強い夏いちご。お菓子の材料に。
夏いちごとは夏から秋にかけて採れるいちごのことです。
暑さに弱いいちごの旬は12月～6月と言われており、国内の夏いちごは数年前まで輸入品が多く出回っていましが、現在では冷涼な地域での栽培が増え、長野県や北海道、青森県などで栽培されています。
長野県では2001年頃から夏秋いちご栽培が始まり、2003年に南信農業試験場（当時）が「サマープリンセス」を開発したこともきっかけとなり、徐々に栽培が拡大していきました。
長野県野菜花き試験場が「サマープリンセス」の後継種として2018年に開発した「サマーリリカル」や信州大学による「信大BS8-9」の開発など、官・民・学それぞれによる新品種の開発も行われています。

生は日持ちが悪いため、ご注文を頂いてからの収穫となります。また、ヘタを残して収穫し、傷み防止のため未洗浄の状態でのお届けとなります。

夏秋いちごは冬春いちごと比べると小粒で酸味が強いので、お菓子の材料向き。お菓子の甘さを引き立てる苺の酸味と小～中粒の可愛らしい苺がお菓子を華やかに彩ります。

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