あんずと梅の交雑種、豊後(ぶんご)。
豊後梅（ぶんごうめ）は、梅とあんずの交雑種といわれています。
原産地は豊後(大分県)ですが、他の梅の品種に比べ耐寒性が強いため、昔から長野県や東北地方などの寒冷地でも多く栽培されています。果実は40g～50gの大粒で果肉が厚く、種が小さく果肉の割合が多いのが特長です。
食用部位が多く、酸味が少なく食味が程よく良いところが魅力の品種。完熟した果実は梅酒や梅シロップのほか、梅ジャムや梅味噌などに利用されています。完熟しても南高梅ほど果肉は柔らかくならないため、梅干し作りにはあまり適していません。

※低農薬で栽培しているため、実の表面に黒い斑点(黒星病)がでている場合がございます。梅の実の表面に生えるカビの一種ですが、「塩漬け」「天日干し」で死滅するので食べても問題はありません。
農薬を増やせば生えてこなくなるものですが、低農薬ですので1～2回の農薬の散布で栽培しています。
なるべくキレイな実を選んで発送しますが、気になる方は取り除いてお使いください。

※3kgの梱包イメージです。(写真は南高梅です。)

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