信州東信地域産 乾燥【高麗人参】紅参(こうじん)Sold Out
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発送時期／11月下旬～12月上旬
(期間内であっても、予定数に達した段階で販売終了)
生の高麗人参よりも高い効能。紅参（こうじん）。
紅参は水洗いした生根の皮をはがさずに、蒸気で蒸して乾燥させたものです。(皮をはがした後乾燥させたものが「白参」)
水分量が14%以下になるように紅色になるまでじっくり時間をかけて乾燥させたもので、健康成分ジンセノサイドの含有量が高く、貴重な上級品とされています。
皮をむかずに丸ごと加工するため、皮の近くに多く含まれるサポニンを多く含んでいます。蒸す過程で紅蔘にしか含まれていない新たなサポニンが生じるため、生よりもサポニン量が増え、効能は生の高麗人参よりも高いといわれています。また、蒸してあることで、でん粉質が糊化（α化）されるため体に吸収されやすくなります。
長期保存がきく上に甘みと風味が増すのが紅参の特長。焼酎・ブランデーなどで漬ける高麗人参酒、煎じて飲む独参湯（とくさんとう)など、お好みの方法でお楽しみください。
200gの見本です。
300gの見本です。
60サイズで100g4袋まで同梱包できます。(コンパクトの場合2袋まで)
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| 商品名 | 信州東信地域産 乾燥【高麗人参】紅参(こうじん) |
| 内容量 | 約100g・約200g・約300g |
| 商品内容 | 蒸す過程で紅蔘にしか含まれていない新たなサポニンが生じるため、生よりもサポニン量が増え、効能は生の高麗人参よりも高いといわれています。 |
| 生産地 | 信州東信地域 |
| 発送時期 | 11月下旬～12月上旬 |
| 梱包サイズ | 宅急便コンパクトまたは宅急便60サイズ |
高麗人参の歴史は紀元1～2世紀頃の中国最古の薬物書「神農本草経」に収載されており、以来2000年、貴重薬として世界的に使われてきました。中国では、高麗人参の薬効を「人参七効説」とし、医療にも利用しています。
七効説(参考:効果を保証するものではありません。)
○補気救脱(元気を補い虚脱を救う)／疲労回復・体力増強・老化防止
○益血復脈(血液を造り脈絶を復す)／貧血・低血圧・心臓衰弱の改善
○養心安神(心を養い精神を安んず)／ノイローゼ・自律神経失調症の改善
○生津止渇(津液を生じ渇を止む)／肌の渇きを潤し、糖尿病を改善
○補肺定喘(肺の力を補い喘息を止める)／肺結核や喘息の改善
○健脾止瀉(胃腸を健やかにし下痢を止める)／胃腸炎・下痢・便秘・食欲不振の改善
○ 托毒合瘡(毒を排除し瘡を癒す)／皮膚病・化膿性腫瘍・肌荒れの改善
高麗人参の主な産地は、ここ信州佐久(長野県東信地方)、および会津(福島県会津若松附近)、出雲(島根県大根島)の3カ所
程度で栽培されている貴重な農産品。
かつて高麗人参はもっとも有名な薬用作物で、重要な生薬原料のひとつでした。1960年頃までは100%国産品が使用されていましたが、その後韓国・中国からの輸入品が増え、令和3年時点の国内で使用される量の内、国産は0.1%以下といわれています。また、｢高麗人参は、昔は健康食品の中でもっとも人気が高かったが、最近は、ビタミン剤や乳酸菌など、より手軽に飲むことができる健康食品が増えたため、高麗人参の需要量が減少している。｣との見方もあります。そんな状況の中で現在の国内生産量は1970年代と比較しても1／10にまで減少しています。
当然ながら、高麗人参の生産量と比例し生産者の収入も減少し、高齢化が進んでいます。ただでさえ後継者不足により廃業を選択する農家さんが多い中、2011年3月11日起こった東日本大震災により、会津地方産の高麗人参は風評被害により多大な影響を受けてしまいました。400年続いた良質な国産高麗人参栽培にもカウントダウンが聞こえ初めています。
SDGsが叫ばれる現在、ぜひこの大切な文化もお守りいただければ幸いです。
