セット品

11市町村(合併前は15市町村)から構成され、気候や土壌の違いから5つのエリアに分けられる佐久地域。それぞれに異なる食文化と農産品をセットにいたしました。

信州里山の【春の七草】〈生食用〉セットSold Out

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予約受付け期間/11月10日 正午~
発送時期/12月下旬~1月上旬

(期間内であっても、予定数に達した段階で販売終了)

ハウス栽培で育てた「春の七草」をお届けします。
春の七草は人日の節句(1月7日)の朝に、7種の野菜が入った「七草粥」を食べると邪気を払い万病を除くと古くから言い伝えられてきた風習があり、この七草粥に用いる7種の野菜(草)を「春の七草」といいます。(七草粥は七草すべてが使用されるわけではなく、また地方によっても食材が異なる場合があります)
七草の風習やその種類は地域によって異なる場合もありますが、1月6日の夜に厄を払うお唱えをしながら七草をたたき、たたいた七草を入れたお粥を炊いて、翌日7日の朝に神様にお供えしてから家族で食べ一年の無病息災を祈るものです。

おせち料理が続き、正月疲れが出はじめた胃腸をいたわり、回復させるにはちょうどよい食べ物です。また、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給も行なうという目的もあったようです。
本来は旧暦の節句なので、現在の新暦では2月辺りに行われていた行事ですが、その時期でもこの地方では自然栽培の七草を摘むのは不可能なため、ハウス栽培でのお届けとなります。
カブ・ダイコンは育成状況により品種が異なる場合がございます。

春の七草の効能
○芹(せり)
芹には、「新芽がたくさん競り合って育つ」という様子から、勝負に「競り勝つ」という意味が込められた縁起物です。胃を丈夫にする効果や解熱効果、利尿作用、整腸作用、食欲増進、血圧降下作用などの効果があるといわれています。
○薺(なずな)
薺とは、現代でいう「ぺんぺん草」のことです。薺には「撫でることで汚れを取り除く」という意味合いが込められています。解毒作用や利尿作用、止血作用、胃腸障害やむくみに効果があるといわれています。
日本各地に自生しおり、かつては冬の貴重な野菜とされていました。
○御形(ごぎょう/ハハコグサ)
ごぎょうとは、「御形(仏様)の体」という意味で、別名は「母子草(ははこぐさ)」。草餅の元祖とも言われています。咳や痰に効果があり、のどの痛みもやわらげてくれることから風邪予防に使われました。
○繁縷(はこべら/ハコベ)
繁縷(はこべら)は、「はこべ」とも呼ばれています。これには、「繁栄がはびこる」という意味合いが込められています。また、昔から腹痛薬として使用されており、胃炎や歯槽膿漏に効果があるといわれています。
○仏の座(ほとけのざ/コオニタビラコ)
仏の座(ほとけのざ)は、子鬼田平子(こおにたびらこ)とも呼ばれています。葉が地を這うように伸び、中心から伸びた茎に黄色い花を付けます。これには、仏の安座という意味合いが込められていますが、胃の健康を促し、歯痛や食欲増進などの効果があるといわれています。
○菘(すずな/カブ)
菘(すずな)とは、現代でいう蕪(かぶ)のことです。これには、「神を呼ぶ」鈴という意味で縁起物とされてきました。菘は、胃腸を整え消化を促進し、しもやけ、そばかすにも効果があるといわれています。根の部分ではなく葉部分を「すずな」と呼びます。
○蘿蔔(すずしろ/ダイコン)
蘿蔔(すずしろ)は大根を指し、「汚れのない清白」という意味があります。蘿蔔は消化を助け、風邪予防や美肌効果があるといわれています。


五草セットもございます。
ダイコン・カブはご近所の小売店にてお買い求めください。


お米(こしひかり)セットもございます。(七草の写真は3~4人用です)


カブとダイコンの見分け方。(左/カブ、右/ダイコン)
カブの葉はしゃもじ型が一般的です。大根には切れ目があります。


〉 「春の七草(苗)」の販売ページへ


〉 「秋の七草(切花)」の販売ページへ

ご購入の前にご了承ください
商品は発送前に十分チェックしてから発送しておりますが、無農薬栽培の性質上、サイズや味のばらつき、枯れ葉・土・虫の付着や混入があります。ゴミを取り除くために簡単に水洗いをして発送しますが、調理前に丁寧に水洗いして付着物を取り除いてください。
※調理前に水に30分程度水に沈めてください。虫が付着していた場合浮いてきます。
また運搬時に傷む場合がまれにございますのでご理解ください。
○あくまでも自然の恵み、季節の旬を楽しむ食材のため、スーパーなどで販売されている管理栽培品とは異なります。「生産者直送」の行程をご理解いただきますようお願い致します。
ご注文時の金額に送料は含まれておりません。当方でご注文を確認した時点で、梱包サイズ・距離に応じた送料をメールにてお知らせいたします。 〉送料について をクリックしてご確認ください。

※店頭及び業務用の販売もしているため、本ECサイト上で在庫があっても、実際には販売数終了の場合がまれにございます。
ご注文をいただき、送料をお知らせするメールにて在庫状況をご連絡いたします。売り切れの際は別商品への変更(差額が生じた場合は送料で調整)又はキャンセルでのご対応をお願いします。

春の七草【生食用】(1〜2人用)セット

在庫状態 : 予約期間外

販売価格  ¥1,800(税込)送料別

SOLD OUT

春の七草【生食用】(3〜4人用)セット

在庫状態 : 予約期間外

販売価格  ¥3,500(税込)送料別

SOLD OUT

春の七草【生食用】(1〜2人用)〈5種〉セット

在庫状態 : 予約期間外

販売価格  ¥1,400(税込)送料別

SOLD OUT

春の七草【生食用】(1〜2人用) +お米2kgセット

在庫状態 : 予約期間外

販売価格  ¥3,400(税込)送料別

SOLD OUT

春の七草【生食用】(3〜4人用) +お米2kgセット

在庫状態 : 予約期間外

販売価格  ¥5,000(税込)送料別

SOLD OUT

商品名 信州里山の【春の七草】〈生食用〉セット
内容量 1~2人用/七草各1株(カブ・ダイコンは大きさにより本数が異なります)。
商品説明 1月7日の人日の節句に、一年間の無病息災を願って食される日本の伝統食「七草粥」。
正月疲れが出はじめた胃腸をいたわり、回復させるにはちょうどよい食べ物です。
採取地 佐久市
発送時期 12月下旬~1月上旬
梱包サイズ 1〜2人用/宅急便コンパクト・3~4人用/宅急便60サイズ・お米セット/宅急便80サイズ

【炊いたご飯で作る場合】(一例)
○材料(2人前)
ごはん…150g、水…500ml、七草(すずな…1株、すずしろ…1本、せり…2g、なずな…2g、ごぎょう…2g、はこべら…2g、ほとけのざ…2g)、お湯(茹で用)…適量、塩…少々
※すずしろは葉を切り落としておきます。
1. 鍋にお湯を沸かし、七草のすずな、すずしろ、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざの順に入れて30秒程茹でます。
お湯を切り、流水で洗って水気を切ります。             
2. すずな(蕪)は根と葉を切り分けて、葉は1cm幅に切り、根は薄切りにします。すずしろ(大根)は薄切りにします。
残りの七草のせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざは1cm幅に切ります。             
3. 鍋にごはんと水を入れて中火で煮立たせます。煮立ったら弱火にしてかき混ぜながら煮ます。            
4. 5分ほど煮たら七草を入れてひと煮立ちさせ、塩を入れかるく混ぜ合わせて火から下ろします。             
5. 器に盛り付けて完成です。

【生米から作る場合】(一例)
○材料(2人前)
お米…約130g、水…800ml、塩…小さじ1/3、七草(すずな…1株、すずしろ…1本、せり…2g、なずな…2g、ごぎょう…2g、はこべら…2g、ほとけのざ…2g)、お湯(茹で用)…適量
1. お米は水洗いして大きめの土鍋に入れ、水800mlを加えて軽く混ぜ、お米を平らにして土鍋の蓋をします。
(全粥、七分粥、五分粥、三分粥などお好みの固さで炊いてください。記載例は全粥の分量です。)
2. 土鍋の蓋をしたまま強火にかけ、吹いてきたらトロ火にして50~60分位炊く。火を止めて10分そのまま蒸らします。
3. 七草を、水洗いし熱湯でサッとゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気を絞って細かく刻んで下さい。お粥が炊けたら塩と共に加え優しくひと混ぜして完成。

炊飯器で炊く場合も同様に最初におかゆを炊き、刻んだ七草を炊きあがったおかゆに刻んだ七草を加え、10分程蒸らしてください。

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