サンプルーン【コロナ支援品】販売終了のお詫び
度重なる自然災害により、地域のサンプルーンが壊滅的な被害を受けています。
本年の佐久地域は、5月の遅霜、7月の雹(ひょう)、お盆期間中の大雨に見舞われ、
プルーンの生産地として有名な佐久臼田地域・佐久穂町で壊滅的な被害が発生してしまいました。
元々果樹は「隔年結果」と呼ばれ、1年おきに豊作と不作を繰り返すようです。今年はその不作の年に当たります。
さらに、一番大事な花の時期に凍霜被害を受け、極端に実の付きの悪い枝が目立っていました。
ただでさえ結実率が落ちた上、7月の雹によりキズ・穴が付いてしまい、JAは量を確保するため「霜・雹害枠」としてキズ・サビなどが「10mm以下で3ヶ以内」と規格品の緩和処置を発表しました。
そんな矢先に起こったのがお盆期間中の大雨被害。
プルーンの実は雨により裂果が起こりやすいため、晴天率が高く比較的雨の少ないこの地域が適していると言われていましたが、まれにみる大雨にはなすすべもありませんでした。
9月の中旬より収穫が始まりますが、サンプルーンの収穫量は例年の1〜2割と予想されています。
現在ご注文いただいている量の確保に全力を尽くしますが、全てのお客様にお届けできるか心配な状況です。
上記の状況のため、大変残念ですが本年度の販売は終了とさせていただきます。
何卒ご理解お願い申し上げます。