柿渋の原料【豆柿(まめがき)】〈果実酒用〉Sold Out
柿渋(かきしぶ)の原料の実。
豆柿は中国を原産とするカキノキ科の落葉樹で別名信濃柿(しなのがき)や小柿(こがき)とも呼ばれています。信濃柿の由来は長野県で多く栽培されていたからと考えられています。
かつては柿渋を採取するために栽培されていました。柿渋とは、まだ青い未熟果を収穫し搾汁し発酵熟成させたもの。 防虫効果・防腐効果・防水効果などを有し、日本では古くから、塗料や染料及び万能民間薬としても利用されてきました。日本に渡来した時期は不明ですが、10世紀頃の文献で漆の下塗りに使用された記録が残っています。
しかし近年は、業務用としてはほとんど使われず、渋が強く食用にも向かないため、民家や畑に放置されています。
業務用として柿渋は清酒の清澄剤として最も多く利用されていますが、近年シックハウス症状を起こさない塗料として評価が高まっています。また染色にも用いられ、アースカラーの茶色の色合いが一部の愛好家さんに好まれています。
業務用の原料として購入をご検討の業者さんは、お気軽にお問い合せください。
豆柿は、その名前の通り、実の直径は2センチ弱。渋柿の一種ですが、霜が数回降りて黒く褐色を帯び始めるくらい熟したものは食べられますが、あまり美味しいものではありません。
その味をじっくりと楽しむために果実酒がお勧め。また、実が小さく可愛らしいので老爺柿と同じように、盆栽など観賞用としても用いられています。
果実酒などに加工して、ご自宅でお召し上がりください。
ご購入の前にご了承ください
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商品名 | 柿渋の原料【豆柿(まめがき)】〈果実酒用〉 |
内容量 | 約300g・約600g |
特長 | 渋柿の一種ですが、霜が数回降りて黒く褐色を帯び始めるくらい熟したものは食べられますが、あまり美味しいものではありません。果実酒がお勧め。 |
生産地 | 佐久市 |
発送時期 | 熟/10月下旬~・完熟/11月下旬~ |
梱包サイズ | 600gまで/60サイズ |
基本的には柿酒と同じですが、渋味が強いため砂糖は多めに。
果実酒にする場合は、完熟前の実がおすすめです。
(完熟果では酸味が不足する上、柔らかい果実は熟成中に実崩れを起こし、雑味が出てしまいます。)
○豆柿の果実/300グラム
漬ける前にヘタを取り除きしっかり実を洗い、キッチンペーパーなどでよく水気を取ってお使いください。
○果実酒用のホワイトリカー/材料の2~3倍の量(アルコール度数35度がおすすめ)
○氷砂糖/お好みで(100グラム~)
○冷暗所にて保管してください。
○約6ヶ月すると飲むことができます。さらに熟成するほどにまろやかなお酒になります。